MVVMのよくある誤解

    ・Modelはデータのみ。データ処理をViewModelでやる。
   -> Modelの仕事をViewModelが奪っている。データ処理はUIの仕事ではない。

    ・ViewModelからネットワークアクセス
     -> ネットワークアクセスはUIの仕事ではない。

    ・ViewModelはViewのデータを用意するだけ、プログラムは入れない。
     -> Viewにプログラムはない。ModelにはUIのプログラムはない。
         よって、UIのプログラムはViewModelがするしかない。
         例)
            ・textbox入力のバリデーション(Modelでやる場合もある)
            ・ボタンのイネーブル/ディセーブル
            ・メニューチェックマーク

    ・ModelからViewModel,Viewにアクセスする。
      -> ModelがUIに依存している事になるのでUI処理とUI処理以外の分離というMVVMではない。


    ・VVM  ModelなしでViewとViewModelで構成する。
      -> 間違いではないが、MVVMではない。
         表示+入力 と それ以外は分離できるが、UI処理とUI処理以外が分離できない。
         

    ・Modelのメソッドの戻り値は当然voidである。

        -> voidの場合もあるし、戻り値を返す場合もある。設計による。

 
・Modelはステートフルである。
 -> 場合による。